国宝技術指定 純金木版画 限定販売
復刻国宝高雄曼荼羅図金剛界一印会(京都・神護寺蔵) |
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華麗な密教美術の中心となるのが、豪華絢爛たる「ほとけの世界」を表した曼荼羅図である。とくに弘法大師空海が中国からもたらした両部一具の両界曼荼羅図は、密教の宇宙世界を構造的に表現したものとして、日本の宗教文化の根底基盤となっている。
しかし、絶えず懸用されたこともあって摩滅・破損し、空海在世中の作例としては京都・洛北の古刹・神護寺に伝わる通称「高雄曼荼羅図」のみである。同曼荼羅図は短期間で制作する必要もあり、紫綾地の上に金銀泥で描写されている。天長年間に淳和天皇の御願によってなされたと伝えられているが、請来原本の力強い線描と堂々たる体躯表現を写した唐風の影響を今に伝えている。
同図は、平安時代の中・後期に神護寺が荒廃した際に、しばらく高野山等に留め置かれたが、鎌倉時代の初め、東寺・神護寺を復興した仁覚上人の努力によって、故地にもどり、その後二度ほど修復されて、一部に剥落はあるものの往年の華麗さを残している。
この度、仏縁・吉縁に恵まれて、高度な伝統工芸の技術を持つ職人の方々の努力によって、高雄曼荼羅図の中でも本尊の大日如来の姿・形がよく残っている金剛界曼荼羅の一印会の部分が、京都手彫手摺の木版画として復刻されることになったのは、密教美術を愛し、その意義を評価するものにとっては、まさに随喜の限りである。それぞれの愛好のところに掛けていただき、「ほとけの世界」を自らのものとして実感していただければ幸いである。
──種智院大学学長 頼富本宏 |
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■税込販売価格:315,000円
※分割払い承ります。弊社美術部宛ご連絡下さい。
■仕様
●解説/文学博士 頼富本宏 (種智院大学学長 )
●版種/京版画 (京都手彫手摺木版画 ) ※文化庁国宝技術指定、京都府伝統工芸品知事指定
●彫師/松田俊蔵 (文化庁指定「浮世絵彫摺技術保存協会」、京都木版画工芸組合所属 )
●摺師/佐々木茂 (文化庁指定「浮世絵彫摺技術保存協会」、京都木版画工芸組合所属 )
●版元/京都芳中庵
●用紙/越前純手漉紫紺紙 ※岩野平三郎製紙所 (福井県無形文化財指定 )
●作品体裁/純金使用
●軸装体裁/京表具仏仕立て (眞の行 ) ※太巻き、二重箱 (桐箱・塗箱 )入り
●箱書/揮毫/文学博士 頼富本宏 (種智院大学学長 )
●軸装寸法/タテ144p×ヨコ65p |
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●本紙寸法/51.7p×49.3p (タテ×ヨコ ) ※原寸よりも約60%縮小
注意:本紙の金部分の金線がずれたり欠けたりしている箇所が所々ございますが、それは原画(国宝『高雄曼茶羅』)が古来平安時代に制作されたもので、原画そのものの破損が激しく原型の線自体が大部分風化して見えなくなってきているためです。また、その模写本でさえ、すべての線を正確には模写されてきていない事が原因で、決して彫り忘れや摺り忘れではございませんので、予めご了承下さいませ。
●部数/限定300部 ※作品には限定番号 (エディション・ナンバー )を表記し、それを管理する版元印 (京都芳中庵 )
を捺印し保証とさせて戴きます。 |
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