良寛

- ■題名ヨミ/リョウカン
- ■著/立松 和平(タテマツ ワヘイ)
多くの読者の声に応え発刊! 日本人に最も親しまれ慕われている良寛さん…その少年時代、師との出会い、友との語らい、そして老いを自覚するまでの半生を描く。現代文学のあまたの名作を遺して急逝した作家、最後の小説。
著者の名作『道元禅師 上・下』につぐ、仏教文学の金字塔となる一冊。
※本書は、大法輪誌に2007年1月号から39回にわたって連載、惜しまれて中絶した「良寛伝」を単行本化したものです。
目次
- ■第一章 覚悟
- ■第二章 典座
- ■第三章 托鉢
- ■第四章 月光
- ■第五章 手鞠
- ■第六章 別離
著者略歴
1947年栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学政経学部卒業。在学中に『自転車』で早稲田文学新人賞。インド放浪を経て、宇都宮市役所に勤務。79年から作家活動に専念。80年『遠雷』で野間文芸新人賞、97年『毒一風聞・田中政三』で毎日出版文化賞受賞。2002年には歌舞伎座上演『道元の月』の台本で、第31回大谷竹治郎章受賞。2007年『道元禅師 上・下』(東京書籍)で第35回泉鏡花文学賞、2008年に同作品で第5回親鸞賞を受賞。2010年2月、逝去。
