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禅に問う 一人でも悠々と生きる道

禅に問う 一人でも悠々と生きる道
著者 形山 睡峰
ジャンル 書籍 > 
出版年月日 2008/09/10
ISBN 9784804612744
判型・ページ数 4-6・228ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
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目次

■第一章 差別と平等について
■燈火に爪を剪らず
■犬に仏性はあるか?
■世界は広いのに、なぜ規律に従って生きるのか?
■悟った人は、どこに向かってゆくのか?
■死んだら何処へ行くのか?
■眉毛が有るか、無いか
■無名の托鉢者に一文銭を与えよ
■有句無句は藤の樹によるが如し

第二章 「空」と創造性
■先尼外道の見解
■一つの峰だけ、雪がない
■清浄な行者は、仏にはならない
■転じる処、実によく幽なり
■達磨の廓然無聖
■大いなるかな心や
■宇宙が消滅する時は、仏性も滅びるのか?

第三章 禅の三昧の境地とは
■法蔵比丘の四十八願
■富士山が水上を渡ってゆく
■尻尾だけが、なぜ通過しない
■日々是好日
■瓦を磨いて、鏡になるのか
■応に住まる所無くして、其の心を生ずる
■師よ、我が貧乏を救ってください

第四章 「己とはなにか」を知るために
■我思わず、故に我無し
■迷うところに、悟りがあった
■『公案解答集』について
■水鉢に投げこまれた蟻
■過去心も不可得、現在心も不可得、未来心も不可得
■日面仏、月面仏
■香厳、竹の一撃に悟る
■枝先で人生の真意を答えてみよ
■あとがき

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内容説明

人と自分を比べなくとも、平気でいる。他人の価値観に頼らずとも、己が今ここに在ることの確かさを信じている。死や孤独の中にあっても、一人悠然としている……古今の禅者に学ぶ、生き方・考え方を、長年にわたる参究と実践から得た真撃な想いとともに綴る。 古来から参じられているr公案」(禅者の問答)を、現代のことばで具体的に紹介……世界の深遠な哲学にも科学にも自在に対応できる普遍的な道理が示されてきたことを解き明かす。 本書は月刊『大法輪』平成十七年六月号から平成二十年七月号まで連載された「霞ヶ浦和尚の風言葉」を著者が訂正、加筆し、まとめたものである。

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