目次
一 喜んで感謝する心の養いを
自我と無我、知識と智慧 目に見えないおかげに支えられて─冥加ということを考える 躾は親の姿を通して 生きていること、死んで後のこと
二 意識も行為もすべて心の中に残っていく
行為は心のどこに残っていくのか 無限大の心の容れもの 初恋の思い出 尽きることのない生命の流れ 存在するすべては遷りかわる
三 日本人とお米
神嘗祭の心 お食事の作法 五観の偈──仏教の食作法
四 日本の伝統芸能を支える宗教心
能楽と観音さま 薬師信仰と浄瑠璃 出雲の阿国の“かぶき踊” 忠臣蔵定九郎役扮装苦心の物語 絶妙の芸道三昧
五 死というお命の遺産に支えられた平和と繁栄
死をどう受けとめるか 沖縄での慰霊法要 沖縄は島全体が青山 インドネシアにて 親切だった兵隊さん 我が肩に乗りて帰らん
六 懺悔する心
知らないうちに人さまにおかけしている御迷惑 薬師寺の花会式 過ぎたるは及ばざるよりもなお悪し だれも殺生と無縁ではない 懺悔から新しい心の出発
七 「播かぬ種ははえぬ」ということ
母の胎内から生涯は始まる 来世へ生まれかわるまでの期間 目に見えないものへの愛情 「三人の天使」の教え
八 死んで後の幸せとは
母なればこそ、父なればこそ 母の詩、父の詩 子や孫にあたたかく思い出される幸せを冥福という 死別ののちの夫婦の対話 中国の人たちとの出合いの中で
九 時の流れは命の流れ
来世へと続く無窮の流れのなかに 地獄の苦しみは現代社会への警鐘 地獄の罪人とは私ども自身のこと 人はその行為によって清らかとなり不浄となる 来世をあたたかい極楽にするために
十 親の姿が子供の心を育てる
学ぶとは真似ることにはじまる まつりごとをする親の姿 相手を立て人を立てる無我 死は最大の遺産
西イリアン地区英霊悔過結願表白
あとがきにかえまして…高田都耶子
自我と無我、知識と智慧 目に見えないおかげに支えられて─冥加ということを考える 躾は親の姿を通して 生きていること、死んで後のこと
二 意識も行為もすべて心の中に残っていく
行為は心のどこに残っていくのか 無限大の心の容れもの 初恋の思い出 尽きることのない生命の流れ 存在するすべては遷りかわる
三 日本人とお米
神嘗祭の心 お食事の作法 五観の偈──仏教の食作法
四 日本の伝統芸能を支える宗教心
能楽と観音さま 薬師信仰と浄瑠璃 出雲の阿国の“かぶき踊” 忠臣蔵定九郎役扮装苦心の物語 絶妙の芸道三昧
五 死というお命の遺産に支えられた平和と繁栄
死をどう受けとめるか 沖縄での慰霊法要 沖縄は島全体が青山 インドネシアにて 親切だった兵隊さん 我が肩に乗りて帰らん
六 懺悔する心
知らないうちに人さまにおかけしている御迷惑 薬師寺の花会式 過ぎたるは及ばざるよりもなお悪し だれも殺生と無縁ではない 懺悔から新しい心の出発
七 「播かぬ種ははえぬ」ということ
母の胎内から生涯は始まる 来世へ生まれかわるまでの期間 目に見えないものへの愛情 「三人の天使」の教え
八 死んで後の幸せとは
母なればこそ、父なればこそ 母の詩、父の詩 子や孫にあたたかく思い出される幸せを冥福という 死別ののちの夫婦の対話 中国の人たちとの出合いの中で
九 時の流れは命の流れ
来世へと続く無窮の流れのなかに 地獄の苦しみは現代社会への警鐘 地獄の罪人とは私ども自身のこと 人はその行為によって清らかとなり不浄となる 来世をあたたかい極楽にするために
十 親の姿が子供の心を育てる
学ぶとは真似ることにはじまる まつりごとをする親の姿 相手を立て人を立てる無我 死は最大の遺産
西イリアン地区英霊悔過結願表白
あとがきにかえまして…高田都耶子
内容説明
今、気づかせてくれる「目本人が捨て去った精神的な姿勢」とは……生と死への思い、親子関係のあり方や繁栄の陰にあるものなど……あの名調子で語る、真の生き方・考え方、人生の宝、感謝する心、懺悔することの大切さ。