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親の姿 子の心

高田好胤法話選

親の姿 子の心
著者 高田 好胤
ジャンル 書籍 > 仏教入門・実用
出版年月日 2009/09/10
ISBN 9784804612898
判型・ページ数 B6・212ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
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目次

一 喜んで感謝する心の養いを

自我と無我、知識と智慧 目に見えないおかげに支えられて─冥加ということを考える 躾は親の姿を通して 生きていること、死んで後のこと

二 意識も行為もすべて心の中に残っていく

行為は心のどこに残っていくのか 無限大の心の容れもの 初恋の思い出 尽きることのない生命の流れ 存在するすべては遷りかわる

三 日本人とお米

神嘗祭の心 お食事の作法 五観の偈──仏教の食作法

四 日本の伝統芸能を支える宗教心

能楽と観音さま 薬師信仰と浄瑠璃 出雲の阿国の“かぶき踊” 忠臣蔵定九郎役扮装苦心の物語 絶妙の芸道三昧

五 死というお命の遺産に支えられた平和と繁栄

死をどう受けとめるか 沖縄での慰霊法要 沖縄は島全体が青山 インドネシアにて 親切だった兵隊さん 我が肩に乗りて帰らん

六 懺悔する心

知らないうちに人さまにおかけしている御迷惑 薬師寺の花会式 過ぎたるは及ばざるよりもなお悪し だれも殺生と無縁ではない 懺悔から新しい心の出発

七 「播かぬ種ははえぬ」ということ

母の胎内から生涯は始まる 来世へ生まれかわるまでの期間 目に見えないものへの愛情 「三人の天使」の教え

八 死んで後の幸せとは

母なればこそ、父なればこそ 母の詩、父の詩 子や孫にあたたかく思い出される幸せを冥福という 死別ののちの夫婦の対話 中国の人たちとの出合いの中で

九 時の流れは命の流れ

来世へと続く無窮の流れのなかに 地獄の苦しみは現代社会への警鐘 地獄の罪人とは私ども自身のこと 人はその行為によって清らかとなり不浄となる 来世をあたたかい極楽にするために

十 親の姿が子供の心を育てる

学ぶとは真似ることにはじまる まつりごとをする親の姿 相手を立て人を立てる無我 死は最大の遺産

西イリアン地区英霊悔過結願表白

あとがきにかえまして…高田都耶子

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内容説明

今、気づかせてくれる「目本人が捨て去った精神的な姿勢」とは……生と死への思い、親子関係のあり方や繁栄の陰にあるものなど……あの名調子で語る、真の生き方・考え方、人生の宝、感謝する心、懺悔することの大切さ。

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