目次
第一章 行雲流水
（一）馬翁日和 （二）赤穂事件談義 （三）雲水旅立ち （四）仏教への疑念
（五）禅的な感性 （六）龍海の身の上 （七）母の訃報 （八）千本松原と霊峰富士
第二章 抜け参り
（一）おかげでさ （二）多生の縁 （三）慶安の人出 （四）お伊勢はん
（五）関宿本陣 （六）東の追分 （七）大名行列 （八）旅籠「明石屋」
（九）抜け参り異聞 （十）長八の身の上話
第三章 関の地蔵院
（一）お犬さま死亡届 （二）公方ゆかり （三）黒幕二人 （四）地蔵の目元
（五）一休の開眼供養 （六）熊沢蕃山 （七）知行合一 （八）慶安の変
（九）参勤交代制批判
第四章 富士山大噴火
（一）伊予 ・ 松山 （二）文墨との縁切り （三）未曾有の異変 （四）災害復旧
（五）義人と泥坊 （六）断食坐禅 （七）八識の凡夫 （八）玲瓏たる法悦境
（九）酒気帯びの大男
第五章 正受老人
(一) 飯山の師 （二）念力の霊験 （三）正受庵 （四）一日暮らし
（五）趙州の無字 （六）ド根暗禅坊 （七）箒の一撃 （八）恩師との別れ
第六章 悟りの道
（一）禅病 （二）白幽道人 （三）丹田呼吸と軟酥の秘法 （四）一期一会
（五）禅定一途 （六）唯識の教え （七）「白隠」 称号 （八）恩人二人の死
第七章 富士のお山に原の白隠
（一）釈尊の教え （二）隠し子騒動 （三）八面六臂 （四）隻手の音声
（五）禅界の一大巨城 （六）東嶺と遂翁 （七） 「地獄極楽」 問答 （八）胃腸治しの秘薬
（九）三岳道者 （十）ご政道批判 （十一）龍澤寺開山 （十二）白隠遷化
（一）馬翁日和 （二）赤穂事件談義 （三）雲水旅立ち （四）仏教への疑念
（五）禅的な感性 （六）龍海の身の上 （七）母の訃報 （八）千本松原と霊峰富士
第二章 抜け参り
（一）おかげでさ （二）多生の縁 （三）慶安の人出 （四）お伊勢はん
（五）関宿本陣 （六）東の追分 （七）大名行列 （八）旅籠「明石屋」
（九）抜け参り異聞 （十）長八の身の上話
第三章 関の地蔵院
（一）お犬さま死亡届 （二）公方ゆかり （三）黒幕二人 （四）地蔵の目元
（五）一休の開眼供養 （六）熊沢蕃山 （七）知行合一 （八）慶安の変
（九）参勤交代制批判
第四章 富士山大噴火
（一）伊予 ・ 松山 （二）文墨との縁切り （三）未曾有の異変 （四）災害復旧
（五）義人と泥坊 （六）断食坐禅 （七）八識の凡夫 （八）玲瓏たる法悦境
（九）酒気帯びの大男
第五章 正受老人
(一) 飯山の師 （二）念力の霊験 （三）正受庵 （四）一日暮らし
（五）趙州の無字 （六）ド根暗禅坊 （七）箒の一撃 （八）恩師との別れ
第六章 悟りの道
（一）禅病 （二）白幽道人 （三）丹田呼吸と軟酥の秘法 （四）一期一会
（五）禅定一途 （六）唯識の教え （七）「白隠」 称号 （八）恩人二人の死
第七章 富士のお山に原の白隠
（一）釈尊の教え （二）隠し子騒動 （三）八面六臂 （四）隻手の音声
（五）禅界の一大巨城 （六）東嶺と遂翁 （七） 「地獄極楽」 問答 （八）胃腸治しの秘薬
（九）三岳道者 （十）ご政道批判 （十一）龍澤寺開山 （十二）白隠遷化
内容説明
「駿河に過ぎたるもの二つあり、富士のお山に原の白隠」 ―禅の神髄を日常語で優しく伝え、飄逸な禅画や雄勁な墨書で仏道の深意を表した白隠。五百年に一人の傑僧と言われ、大名や武士に直言をはばからず、権威づけを嫌った名僧の生涯を描く評伝小説！
