内容説明
妥協のない造形を目指し、頭頂の化仏や持物など、74にも及ぶパーツの全てを原型から起こす。全身に120枚の金箔を使い、あえて拭き剥がして時を経た重厚感を再現するという贅沢さで黄金に輝く千手観音の神秘的な姿を演出する。 金箔貼りと彩色だけでおよそ12時間が費やされました。
製品のモデルとなったのは 木心乾漆(もくしんかんしつ)像としてはわが国最大である、国宝「千手観音立像」を再現。頭頂に如来相、周囲に菩薩相5面、憤怒相3面、大笑相1面の十面を頂き、眉間には第三の眼が与えられる。 造像当時は扇のように広がる仏手が千本造られており、千手観音の慈悲のひろがりを見事に表わす。
【千手観音とは】 千手観音は観音菩薩が人々の救済のために変化した姿ともいわれ、千本の手は無限の慈悲を表している。また六観音のうちの一尊で、餓鬼道で苦しむ人々を救う役割も担うとされる。
■ポリストーン製
■サイズ (約)460(H)×325(W)×195(D)mm 4.2Kg