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『大法輪』2013年12月号 特集:これで読める 難読・誤読の仏教語

『大法輪』2013年12月号 特集:これで読める 難読・誤読の仏教語

「曼荼羅」(まんちゃら)?「聖観音」(せいかんおん)?。難読・誤読が多い仏教語を「誤読例」とともに紹介、簡潔に解説しました。

ジャンル 月刊『大法輪』
出版年月日 2013/11/08
雑誌コード 0590912
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 本体800円+税
在庫 在庫あり
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目次

■表紙 「想炎」(院展)-桑原武史
■扉絵-小泉元生 目次絵-吉崎道治
■カラー口絵 作家・玉岡かおるさんが行く京都・西本願寺-写真・文/若林 純
■一色口絵 長野・戸隠神社─宝光社「地蔵堂」を訪ねて-写真・文/駒澤琛道

■〈巻頭〉唱題三昧-日蓮宗本山海長寺貫首 菅野日彰

■沢木老師からいただいた書のこと-荒牧典俊
老師を慕って集まった往時の坐禅会のようす、そしていただいた書の言葉が示してくれたもの。

■随筆説法いのち輝かす仏教(7)-篠原鋭一
■〈最終回〉にっぽん聖地巡拝の旅(24)西本願寺へ-玉岡かおる
■近世の仏教再考(7)光明寺本『遊行上人縁起絵』-松尾剛次
■荘子の人生と思想(18)-蜂屋邦夫
■現代語訳・注『訂補建撕記』道元禅師の伝記を読む(19)-吉田道興
■リレーコラム 仏教の眼 『光の山』という経典-衣斐弘行
■エッセイ 私の「縁は異なもの」連休-太田治子

■鉄笛
○不器用者を賛美する-中村邦生
○言葉は重い-森田 孟
○「新聞の公共性」と「新聞紙」の復権-佐藤卓己

特集=これで読める 難読・誤読の仏教語

いわゆる「普通」の読みと違う仏教語。難しく、また誤読されていると思われる言葉をいくつかのカテゴリーにわけ、数多くあげました。正しい読みと簡単な意味を紹介します。

① 仏像の名前
毘盧舎那仏/宝生如来/天鼓雷音如来/阿弥陀聖衆来迎図/脇侍/聖観音/千手観音/准胝観音/五髻文殊 ほか

② 仏像のかたち
立像/倚像/寄木造/塑像/截金文様/瑟々座/白毫/螺髪/阿吽/化仏 ほか

③ 寺の建物と仏具と行事
法堂/仏殿/経蔵/金堂/東司/浴司/庫裏/庫院/塔頭/板碑/宝篋印塔/裳階/須弥壇/天蓋/払子/錫杖/羯磨 ほか

④ 葬儀・法事
新帰元/遷化/湯灌/経帷子/通夜/位牌/戒名/信士・信女/居士・大姉/引導/回向/荼毘/遠忌/精霊棚 ほか

⑤ 基本的な教え
成道/菩提/梵天勧請/初転法輪/無明/有為/般涅槃/怨憎会苦/阿毘達磨/一闡提/聖道門/中観/阿頼耶識 ほか

⑥ 経典
大蔵経/読誦経典/正宗分/流通分/雑阿含経/長阿含経/小品般若経/仁王般若経/大般涅槃経/解深密経/舎利礼文/阿毘達磨倶舎論/山家学生式 ほか

⑦ 禅宗
数息観/看話禅/臘八摂心/聖僧/坐蒲/叉手/揖手/低頭/隣位問訊/法界定印/一/経行/止静/警策/開枕 ほか

⑧ 浄土教
悪人正機/異安心/易行道/一蓮托生/後生/自然法爾/現生正定聚/専修念仏/雑行/平生業成/二河白道 ほか

⑨ 密教
勧請/灌頂/投華得仏/三昧耶戒/瑜伽/三密行/印契/悉曇/三教指帰 ほか

⑩ 法華信仰
霊鷲山/迹門・本門/開会/二乗作仏/久遠実成/衣裏繋珠/常不軽菩薩ほか

⑪ 人物・地名
釈迦牟尼/舎利弗/富楼那/給孤独長者/馬鳴/曇鸞/拘尸那掲羅/閻浮提ほか

⑫ 日本仏教の人物
鞍作止利/役小角/玄/菩提僊那/定朝/弓削道鏡/聖宝/慶滋保胤/俊/叡尊/忍性/明恵/瑩山/覚鑁ほか

⑬ 僧・信者・衣
和尚/権僧都/能化/比丘/阿闍梨/座主/典座/堂頭/糞掃衣/結袈裟ほか

【執筆者】川口高風・佐藤達全・須田哲成・高森大乗・田島 整・服部育郎・藤丸智雄・村越英裕・横山全雄・義盛幸規

■何故いま空海なのか(12)─第二章謎-岳 真也
■『安心決定鈔』を読む(6)-佐々木隆晃
■いま、仏教を学ぶことの意味(28)-菅沼 晃
■弘法大師御請来の占い(24)室宿-上住節子
■日蓮紀行(39)─佐渡赦免─剃りたる髪も-福島泰樹
■〈評伝〉「破天荒の画僧」岩巴人(12)-横田 喬
■節談説教カラオケ旅(下)-谷口幸璽
■雑学から学ぶ仏教(43) 雑学アラカルト②-瓜生 中

■大法輪カルチャー講座
《宮沢賢治》入門⑦ 疾中から-大角 修
京の街を歩く⑪ 京都御所-井上満郎

■山頭火の風景 ⑲ ほろほろ酔うて木の葉ふる-版画と文・田主 誠
■遍路で学ぶ生きる知恵(67)「老子」に学ぶ生きる知恵-武田喜治
■仏教なんでも相談室-鈴木永城
■ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(16)長生きを寿に-立川らく朝
■〈短編小説〉鯉化生伝-三野 恵

■読者の頁
漢詩-奥田魚錢
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記

『大法輪』一月号予告(内容は一部変更になる場合があります)

特集=これでわかる日本仏教13宗

祖師・中興の教えを脈々と守り続けてきた日本仏教。伝統教団のうち主な十三宗について、その宗派の教えなど概略を理解し、より学びさらに親しんでゆくための特集です。

法相宗/華厳宗/律宗/天台宗/真言宗/浄土宗/浄土真宗(西・東)/融通念仏宗/時宗/臨済宗/曹洞宗/黄檗宗/日蓮宗

◎教え
◎本尊
◎開祖・高僧
◎主な名刹(住所と簡単な紹介)
◎家庭でのお勤めの仕方(略式)
◎仏壇(最低限ととのえたい家庭の仏壇)
◎泊まれる寺
◎参加できる修行
◎主要な行事
◎本山にある有名人のお墓
◎宗門関係の大学
◎本山と宗門大学の一般人向けの講座
○日本仏教史略年表
○日本仏教各宗の流れ
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定年退職後の心の病い-松瀬喜治
ルポ・大震災から復興する寺-岸野亮哉
〈短編小説〉-小嵐九八郎

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内容説明

仏教で使われる用語の読みは、いわゆる「普通」の読みとは違っています。それゆえ、「仏教に関心はあるが、用語が難しくて、ついつい誤った読み方をしてしまう」という方が少なくありません。

たとえば仏教美術展万、「曼荼羅」を「まんちゃら」と誤読している人がいたりします(正解は「まんだら」)。

この特集では、よく誤読されたり、そもそも読み方が全く予想できないような難読の仏教語をたくさん挙げ、「誤読例」とともに紹介、簡潔に解説しました。

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