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『大法輪』2014年02月号 特集:新・般若心経を解く

『大法輪』2014年02月号 特集:新・般若心経を解く

仏陀の悟りのエッセンスが込められているとされ、日本仏教の多くの宗派で重んじられている「般若心経」を様々な角度から紹介します。

ジャンル 月刊『大法輪』
出版年月日 2014/01/08
雑誌コード 0590902
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 本体800円+税
在庫 在庫あり
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目次

■表紙 「希」(日展)-吉村年代
■扉絵-小泉元生  目次絵-吉崎道治
■カラー・一色口絵 甲州・放光寺を訪ねて-写真・文/佐藤泰司

■〈巻頭〉和顔愛語 輪王寺門跡・寛永寺住職-神田秀順

■沢木老師と森田たづさんの思い出-中祐一郎
辛酸の中に育った幼い老師に、清らかな人間の生き方を示した森田家と、老師の恩返し。

■随筆説法いのち輝かす仏教(9)-篠原鋭一
■近世の仏教再考(9)-親鸞の妻-松尾剛次
■荘子の人生と思想(20)-蜂屋邦夫
■現代語訳・注『訂補建撕記』道元禅師の伝記を読む(21)-吉田道興
■《番外編》にっぽん聖地巡拝の旅 長崎へ、切支丹の息吹をたどる-玉岡かおる
■リレーコラム 仏教の眼 花のように-大塚日正
■エッセイ 私の「縁は異なもの」 おかあさん-太田治子
■鉄笛
○「風向き」の話-天沢退二郎
○梅が死ぬ-吉川英明
○漱石と落語-石﨑 等
○たまたまの功罪 江下雅之

■〈新連載〉慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(1)-大菅俊幸
被災地における仏教者の存在感とは?
困難を抱えた人々とともにあることの意義と可能性を考える。

特集=新・般若心経を解く

八万四千のブッダの教えのエッセンスが込められていると言われ、日本人に最も親しまれ読まれているお経。その核心とは何なのでしょうか今一度足を止めて思索してみましょう。

般若心経〈原文と読み下し〉

【第一部 般若心経とは何か】
般若心経の成立と展開-渡辺章悟
般若心経の核心―「一切法空」と「菩薩道」の実践-能勢隆之
密教聖典としての般若心経-原田和宗
日本仏教と般若心経-武田鏡村
大本・般若心経全訳-須田哲成

【第二部 よくわかる般若心経】
般若心経を読む―意訳と解説・九つに分けて味わう-形山睡峰

【第三部 般若心経を知るために】
日本人と般若心経―なぜ人気があるのか-正木 晃
アメリカ人にどう説いているか―ある若者との対話-藤田一照
般若心経と気功-廖 赤陽
般若心経を知るための名著ガイド-唐戸民雄

■古代中国の知恵「干支」に学ぶ今年はこういう年になる―「甲午とは何か」-村瀬大翼
■何故いま空海なのか(14)―第二章謎-岳 真也
■『安心決定鈔』を読む(8)-佐々木隆晃
■いま、仏教を学ぶことの意味(30)-菅沼 晃
■弘法大師御請来の占い(26)奎宿-上住節子
■日蓮紀行(41)―鎌倉退出―永遠の時間へ-福島泰樹
■アラウンド定年には心の危機がいっぱい(2)-松瀬喜治
■世界文化遺産・富士山(2) 噴火と神々-井上宏生
■〈東日本大震災と私たち〉軌跡(下)-岸野亮哉
■「只管打坐」考(後)―シュタイナーの視点から-塚田幸三
■雑学から学ぶ仏教(45)祖先信仰に学ぶ-瓜生 中

■大法輪カルチャー講座
《宮沢賢治》入門⑨ 銀河鉄道の旅-大角 修
京の街を歩く⑬ 鞍馬と貴船-井上満郎

■山頭火の風景(21)壷に水仙、私の春は十分-版画と文・田主 誠
■遍路で学ぶ生きる知恵(69)出会いとは不思議でありがたいもの-武田喜治
■仏教なんでも相談室-鈴木永城
■ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(18)おい、ガキども! -立川らく朝

■〈大法輪アーカイブス〉
集瑞軒禅話〈昭和10年10月号より〉-臨済宗天龍寺派管長 関 精拙
後に天龍寺僧堂の師家となり関牧翁らを育てた精拙老師の、若き日の失敗と師の教え。

■読者の頁
漢詩-奥田魚錢
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々

『大法輪』三月号予告(内容は一部変更となる場合があります)

特集=はじめてのキリスト教―仏教理解を深めるために

クリスマスを筆頭に親しい存在のキリスト教。しかし、その教えや宗教的意義などはよくわからないかと思います。基本的な事柄から学びましよう

○仏教はキリスト教から何を学べるか-大谷大学名誉教授安冨信哉
【第一部 キリスト教入門】
○教えの核心 ○キリスト者が目指すもの ○イエスの生涯 ○聖書の名言 
○神父・修道女・牧師とは ○信徒になるには
【第二部 キリスト教重要語辞典】
○教えに関する言葉 ○人物・場所・行事に関する言葉
【第三部 仏教との接点を探る】
○神父が語る―道元から学んだこと ○親鸞とルター ○キルケゴールの思想に学ぶ 
○「カトリック禅」他
 (主な執筆者=光延一郎/岩島忠彦/白浜 満/森 一弘/越前喜六/小西広志/
川中 仁/加藤智見 西村恵信 他)
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大法輪アーカイブズ-野生司香雪
〈新連載〉道元の思想と書-岩井孝樹
〈短編小説〉-小山榮雅

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内容説明

「色即是空」「空即是色」「羯諦羯諦」・・・・・そんなフレーズは、日頃から読誦していない人でも、必ずどこかで耳にしたことがあるでしょう。昔から日本人にもっとも親しまれているお経は、般若心経だと言えます。わずか262文字の短いお経にもかかわらず、その中に仏陀の悟りのエッセンスが込められているとされ、それゆえに日本仏教の多くの宗派で重んじられています。本特集では、この簡潔でありながら実に奥深い般若心経について、いま一度、足を止めて様々な角度から思索してみたいと思います。

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