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日本仏教と庶民信仰  新刊

日本仏教と庶民信仰

日本へ伝来した仏教は〝国家仏教〟から「遊行の聖たち」によって庶民信仰の仏教へと変容し、社会・文化・芸能に多大な影響を与えた。

著者 五来 重
ジャンル 書籍 > その他
出版年月日 2014/06/25
ISBN 9784804613628
判型・ページ数 4-6・280ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
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目次

1 関西仏教伝説三十三ヶ所
2 修験の山々を往く ― 大峯山と出羽三山の神秘
3 無宿・放浪の仏教
4 説経から「語り物」へ
5 日本仏教と民間信仰
6 仏教と芸能の世界
7 僧侶の肉食妻帯
8 遊行の聖たち「もう一つの生き様、死に様」
9 日本の観音信仰 ― 愛と力のほとけ
10 日本人の先祖供養観 ― 仏教以前からのうけとめ方
11 高野山の浄土信仰と高野聖
12 山の薬師・海の薬師
13 霊山と仏教
14 山岳信仰と弥勒菩薩
15 日本仏教と咒術
16 日本仏教と葬制
17 巡礼・遍路の信仰と歴史
18 一遍と神祗信仰

解説 ― 『日本仏教と庶民信仰』 豊島 修

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内容説明

日本へ伝来した仏教は〝国家仏教〟から「名もない聖たち」によって庶民信仰の仏教へと変容し、社会・文化・芸能に多大な影響を与えた。仏教と庶民信仰の歴史を民俗学の視点から読み解く。月刊『大法輪』からの単行本化!! 

《本書解説より抜粋》 

・・・本書は先生の早い時代の仏教民俗学研究から、宗教民俗学研究に移行する前後の問題が中心となっている。そこに見られる基本的な性格は、民間信仰(庶民信仰)的仏教の歴史であり、それを担った聖の歴史である。

しかも多様な信仰形態から、各時代の民衆が庶民信仰的仏教に何を期待したのか、さらには庶民層の宗教とは何かを学ぶうえで、本書は読者に与える影響が大きいと思う。本書を手に取って、学習する機会の一助にしていただきたいものである。

 

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