• 書籍
  • 月刊『大法輪』
  • 仏教関連商品
  • web 輪蔵
  • 検索
  • お知らせ
  • 会社情報
ホーム > OD版 「唯識」の読み方

OD版 「唯識」の読み方  新刊

凡夫が凡夫に呼びかける唯識

OD版 「唯識」の読み方

複雑にして難解とされる仏教の心理学「唯識」を、唯識学の第一人者が身近な話題をまじえて、やさしく丁寧に語りかけるように解説。

著者 太田 久紀
ジャンル 書籍 > 釈尊・仏教思想
出版年月日 2015/03/05
ISBN 9784804618999
判型・ページ数 B6・600ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 在庫あり
この商品に関するお問い合わせ、感想
 

目次

目 次

第一章 仏教の人間学
落語家と『同学鈔』
    馬喬にふさわしい仏典/現実の自分を凝視せよ/三車和尚の伝説
中世のゼミナール風景
    光胤の『成唯識論聞書』/こころのトレーニング

第二章 心王(八識三能変)―凡夫を超える道
第一節 阿頼耶識
   六条御息所の嫉妬/表層と深層の絡みあい
こころのストアー<阿頼耶識>
   現行熏種子/種子生現行/万法不離識/三界唯心/唯識無境/ものを見る眼を深めよ
燃えるように生きている自分
自分の器量を生きよ
阿頼耶識は善か悪か
    今をきれいに生きよ
〔人間と仏性の関係〕
    汚濁の現実を忘れるな/五姓各別説の見方/救いがたき衆生の一類
第二節 末那識
我執のこころ
   四煩悩と慧
    我癡/我見/我慢/我愛/慧
識の所依
    種子依/開導依/倶有依
   我欲から慈愛への転換
   我執を投げ捨てよ
第三節 第六意識
   悪徳を転換させるこころ
    五倶の意識/不倶の意識
自己改造の力となる能力
第六意識をより深くせよ/人生に逃げ腰であってはならない
第四節 前五識
   人間のこころの最前線
    前五識の対象/前五識の順序
   ものを知る入口と出口
   誤魔化しの通用しない前五識
    <識>から<智>への転換

第三章 心所有法(六位五十一の心所)
   仏陀の教説も心所の把握から
   先人たちによる自己探究のあと
   自心を知れ
第一節 遍行
   良遍の母への手紙/触―外界との接触/作意―こころの立ちあがり/受―感覚と感情/想―映像の概念化/思―こころの志向性/激流のように生きている私
第二節 別境
   欲―ねがわしい対象/勝解―思い定むるこころ/念―記憶して忘れぬこころ/定―智をうむこころの集中/慧―えらび分ける眼力/善の方向にむかって
第三節 善(われいかに生くべきか)
   信―澄み清きこころ/源左さんの信/慚と愧―はじることこそ宝/三善根―我の克服/勤―悪を断じ、善を修する精進/軽安―軽やかで安らかなこころ/不放逸/行捨―好き嫌いを離れた境地/不害―相手を傷つけぬこと/己れにできる善をなせ
  第四節 煩悩(捨てるべき心所)
   色と酒
   愚かなものへのぬくもり
   六根本煩悩
    三毒〈貪・瞋・癡〉/慢―高慢な思い/疑―真理を疑うこころ/悪見―真の相に気がつかない見方
十根本煩悩
    薩迦耶見―自己中心的思惟/辺見―片寄った見方/邪見―存在の真相の否定/見取見―見方や考え方の絶対視/戒禁取見―行動への固執/煩悩にめざめよ
第五節 随煩悩
1、小随煩悩
     忿/恨/覆/悩/嫉/慳/誑/諂/害/憍/思いのあたることばかり
   2、中随煩悩
     病院は四苦の縮図/恥の思いを忘れるな/無慚・無愧
3、大随煩悩
掉挙と惛沈/不信/懈怠/放逸/失念/散乱/不正知/凡夫の現実相
  第六節 不定
     悪作―後悔/睡眠―意識の睡眠/尋と伺―推理力/現実の自分の姿
第四章 四分の教え
認識の構造
自らのこころの影
美しく豊かな相分を
遍依円の三性
幻の譬え
   1、依他起性
     名言の持つ役割
   2、遍計所執性
〔大西良慶和上との出会い〕
    自分をこそ、ありのままに
3、円成実性
 <三性>相互の関係
     迷いと悟り/眼は横に、鼻は縦に/如来と我との呼応
   
第五章 五位の修行
  〔薬師寺の花会式〕
 第一節 資糧位
仏への信/よいことは他に廻せ/智慧を磨き、徳を積む/四勝力による修行
 第二節 加行位
 第三節 通達位
足もとにすべてが/ありのままの自分を見る
 第四節 修習位
十地
十波羅蜜の修行/煩悩浄化の図/転依―自己を変える勉強/種子依―私が私になる迷悟依--いずれも如来大悲の中
第五節 究竟位

あとがき
索  引

このページのトップへ