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『大法輪』2016年2月号 特集:釈尊の死・涅槃と教え

『大法輪』2016年2月号 特集:釈尊の死・涅槃と教え

煩悩の炎が消え去った「悟りの境地」と同時に、釈尊の「入滅(死)」をも意味する「涅槃」。その教えと釈尊の「死」について考えます

ジャンル 月刊『大法輪』
出版年月日 2016/01/08
雑誌コード 0590902
判型・ページ数 A5・236ページ
定価 本体870円+税
在庫 在庫あり
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目次

表紙「海霧」(院展)-清水達三
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 名像と桜の古刹・福光園寺(山梨県笛吹市)を訪ねて-写真・文/佐藤泰司

〈巻頭〉玄珠を瑩く-真言宗智山派管長/総本山智積院化主第七十一世 小峰一允

師・安田理深論 第五回〜存在の故郷-本多弘之
唯識実践講座(十)─〈唯識〉の基本思想-横山紘一
漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(十九)-山崎光夫
慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(25)-大菅俊幸
老子随想〈十八〉-蜂屋邦夫
リレーコラム 仏教の眼 人間の価値-大塚日正
エッセイ 私の「縁は異なもの」京都-太田治子

鉄笛

○夢のソンダージュ-夏石番矢
○ひそかな思い-山本 司
○仮の宿り-高木 凜
○落ち穂拾い-高瀬 毅

特集=釈尊の死・涅槃と教え

涅槃とは、永遠の平和、安楽の世界を意味します。釈尊が説かれた「涅槃経」「遺教経」、入滅を偲ぶ日である「涅槃会」などから、その教え、また釈尊の死の意味について学びます。

〈涅槃会によせて〉微笑むお釈迦さま-大本山總持寺副監院 山口正章

【第一部 涅槃とはなにか】
《涅槃》の意味と教えとは-網代裕康
釈尊最後の旅と説法─上座部の涅槃経-岩井昌悟
大乗涅槃経の教え-横山全雄
釈尊の遺言(遺教経)-奥野光賢
法華経における釈尊の涅槃─方便としての涅槃と久遠のいのち-高森大乗
涅槃図絵解きの試み-竹林史博
一度は拝観してみたい涅槃図・涅槃会・涅槃図巡り-竹林史博
訪ねてみたい「涅槃像」の寺-豊島泰國

【第二部 涅槃と死の考え方】
釈尊の死とキリストの死-服部育郎
道元と遺教経─正法眼蔵・八大人覚の巻を読む-須田哲成
親鸞と涅槃経-佐々木隆晃
死を克服する禅の教え─名僧方に学ぶ-笠 龍桂

申年の《開運的》生き方─「看命一掌金」に学ぶ-羽田守快
平成28年の干支は「丙申(ひのえ・さる)」。この年をいかに生きるべきか密教占星術にきく。

春に来る鬼-太田信隆
〈連載小説〉異形の菩薩行基(2)─第一章 悲しみを超えて-岳 真也
あなたのための『修証義』入門(9)-大童法慧
道元の思想と書(24)-岩井孝樹
日蓮紀行(65)─はらのけの候しが-福島泰樹
真田幸村─信義に生きた武将-志村有弘
夜郎自大の三十年─戦前日本を省みる-横田 喬
寺院消滅時代への提言③ お寺と「死後事務委任契約」-田代尚嗣

大法輪カルチャー講座
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ②-加来雄之
〈新連載〉《十三仏》信仰入門① 十三仏を知るために-下泉全暁
主に葬儀における追善供養の本尊として信仰されている《十三仏》。その成立や功徳を学ぶ。

〈短編小説〉怠けと疑り、院主の焦り-小嵐九八郎
ほっと一息ブッダのことば⑦ 信仰が種子-吉田真譽
遍路で学ぶ生きる知恵(92)ありがたい大窪寺の薬師如来-武田喜治
〈コラム仏心を問う ⑭〉動中と静中-形山睡峰
仏教なんでも相談室-鈴木永城
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(42)熱燗がうれしい-立川らく朝
山頭火の風景(45)お正月のからすかあかあ-版画と文・田主 誠

〈大法輪アーカイブス〉『論語』心講(中)〈昭和32年11・12月号より〉-諸橋轍次

読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/大野公実/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山本太郎

大法輪三月号 予告(内容は変更となる場合があります)

特集=お坊さんになるために―出家のススメ―

僧侶になるにはどんな手続きや修行、心構えが必要なのか?
出家志願の人はもちろん、在家の人にとっても必読の特集!

【第一部 日本仏教各宗派・僧侶になるために】
▼天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗の各宗派に、
①僧侶になるために必要な手続き、費用、修行/②在家から僧侶になった場合、お寺を持つにはどうしたらいいのか/③どういう人に僧侶になってほしいか
以上の3点を教えて頂きます。

【第二部 お坊さんに率直に聞く】
▼お坊さんQ&A(お寺の維持は大変?/跡継ぎがいなかったらどうなる?/直葬をどう思う? ほか)
▼「住職」の仕事内容を紹介
▼社会貢献するお坊さんたち
▼近現代の名僧の発心に学ぶ
▼〈エッセイ〉私はなぜ僧侶になったか
 (執筆者)横田南嶺・角田泰隆・小峰彌彦・浜島典彦・露の団姫ほか


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内容説明

全ての事象は滅びゆくものである。

倦むことなく修行を続けなさい。

(『涅槃経』より、釈尊の最後の教え)

 

「涅槃」とは、煩悩の炎が消え去った「悟りの境地」を表す語ですが、同時に、釈尊の「入滅(死)」をも意味しています。

釈尊が亡くなる様子は『涅槃経』や『遺教経』などのお経に伝えられており、毎年2月15曰は、釈尊の入滅を偲ぶ「涅槃会」が多くの寺院で営まれます。

本特集では、現代に生きる私たちにとっての「涅槃」の教え、そして釈尊の「死」の意味について、深く学びたいと思います。

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