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『大法輪』2017年6月号 特集:親鸞と蓮如 再発見

『大法輪』2017年6月号 特集:親鸞と蓮如 再発見

自分本位が日常となった今こそ、親鸞聖人と蓮如上人という「他力」の教えを生きた二大祖師の生涯や思想を、改めて学び直します。

ジャンル 月刊『大法輪』
出版年月日 2017/05/08
雑誌コード 0590906
判型・ページ数 A5・236ページ
定価 本体870円+税
在庫 在庫あり
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目次

表紙「不動岩」(院展)-相嶋崇人
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 南武蔵最古の寺・影向寺に伝わる薬師三尊と聖徳太子像-写真・文/佐藤泰司

〈巻頭〉一息生死-時宗法主遊行七十四代・他阿真円

【リレー講演・在家仏教協会講演筆録】慈悲を問う① 生存(苦)がある限り仏の悲智は輝く-中野東禅
慈悲をテーマとする講演筆録の第一弾。現代に仏教を生かすために現場の実践者が「忍」を説く。

法華経へのいざない 第六回 四大声聞に対する成仏の予言─授記品-北川前肇
〈最終回〉唯識実践講座(二十五)─まとめ-横山紘一
老子随想〈三十四〉-蜂屋邦夫
〈アフリカ文明の原像をたずねて〉⑩ サハラ紛争の構造-嶋田義仁
リレーコラム 仏教の眼  反骨の僧・植木徹誠-衣斐弘行
エッセイ 私の「縁は異なもの」武蔵小山-太田治子

特集=親鸞と蓮如 再発見

インターネット等が発達した現代社会は私達に快適さをもたらす一方で、「傲慢さ」ももたらしていると思います。今こそ、「他力」を生きた親鸞と蓮如の生涯や教えを学びましょう。

〈総論〉いま改めて学ぶ─親鸞と蓮如のこころ-巌城孝憲
【第一部 親鸞を学び直す】
親鸞とは─浄土真宗の原点をみつめる-深川宣暢
親鸞の教えの要-狐野秀存
浄土宗のひとは愚者になりて往生す/本願を信じ、念仏をもうさば仏になる/凡夫というは、無明煩悩われらが身にみちみちて
正信偈を知る-武田未来雄
帰命無量寿如来 南無不可思議光/本願名号正定業 至心信楽願為因/凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味
和讃の名句-本多靜芳
弥陀の名号となへつつ、信心まことにえるひとは/誓願不思議をうたがひて、御名を称する往生は/弥陀成仏のこのかたは、いまに十劫をへたまへり
『歎異抄』とその名言-山田恵文
弥陀の本願には老少善悪のひとをえらばれず/そのゆえは、罪悪深重煩悩熾盛の衆生をたすけんがため/念仏をとりて信じたてまつらんとも/善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや/親鸞は弟子一人ももたずそうろう ほか
子供のために説く親鸞聖人はこんな人-菅原智之

【第二部 蓮如を学び直す】
蓮如とは─真宗中興の原点をみつめる-直林不退
御文(御文章)とその名言-一楽 真
それ八万の法蔵をしるというとも/それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに/たれの人もはやく後生の一大事を心にかけてほか
誤解された蓮如-山崎龍明
子供のために説く蓮如上人はこんな人-佐々木隆晃

密教の仏たち 第三回 五大明王-下泉全暁
龍と共に生きる ② 志-北畠聖龍
〈連載小説〉異形の菩薩行基(18)─第四章王の法より仏の道-岳 真也
「山の寺の日」巡拝記─石川県七尾市「山の寺寺院群」-竹林史博

〈新連載〉神・儒・仏と日本人 ①《三教》とは何か- 森 和也
神道・儒教・仏教が相互に我が国の思想を形成してきた有様を主に近世と近代の文献から読み解く。

インド仏跡に立って感じたこと-直林不退
あの人この言葉(九) 春日野清隆さん(一九二五〜一九九〇)-横田 喬
余白は答えを語らない-佐藤隆定
〈まんが宮沢賢治シリーズ  〉水仙月の四日-原作・宮沢賢治/作画・みつる
柳宗悦論─民藝と野生の思考(3)-岡本勝人

大法輪カルチャー講座
《新約聖書》入門④マタイによる福音書-竹内修一
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑱-加来雄之
『源氏物語』の姫君から鎌倉女人へ⑤-千 草子

遍路で学ぶ生きる知恵(107)人生をフルに生きる-武田喜治
山頭火の風景(61)歯のぬけた日の、空ふかい昼月-版画と文・田主 誠
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(56)夜中のトイレで思うこと-立川らく朝
仏教なんでも相談室-鈴木永城

〈大法輪アーカイブス〉琴を抱いて〈昭和48年7月号より〉-米川文子
生田流筝曲家元で人間国宝が語る、戦前のロシアへの旅と古典文学への親しみ、神仏への思い。

読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤川柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎

展覧会へ行こう
書物の輪蔵
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-大野公実/悟東あすか/西谷昌久/山本太郎

大法輪七月号予告(内容は変更となる場合があります)

特集=道元が分かる事典

「只管打坐」の教えを生き抜いた道元禅師の生涯や思想を、改めて学びます!

【第1部 道元の生涯と教えの事典】
道元の生涯/『道元の教え・思想の言葉(只管打坐・無所得無所悟・修証一等など)/道元の著作(正法眼蔵・普勧坐禅儀・学道用心集など)/道元の名言(「生も一時の位なり、死も一時の位なり」「悉有は仏性なり」など)
【第2部 道元禅の可能性】
道元の自然観、哲学思想、生活規範、平和希求、食・健康、ほか
〈執筆者〉幣道紀・佐藤悦成・石井清純・佐藤秀孝・安藤嘉則・井上克人・中野東禅 ほか

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内容説明

インターネットやSNSなどのめざましい発達によって、現代人は非常にスピーディーな情報社会を手に入れました。しかしそれによって、あたかも自分が「万能」であるかのように錯覚し、傲慢な生き方をしている人も少なくないように感じます。 

今こそ、親鸞聖人と蓮如上人という「他力」の教えを生き抜いた二大祖師の生涯や思想を、改めて学び直し、そして多くの人に弘めたいと思い、本特集を企画しました。

 

 

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