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正法眼蔵 すべては仏のいのち 仏性の巻 酒井得元著
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◇かの昭和の偉大な禅僧、沢木興道老師のあとを継ぎ各地で只管打坐(しかんたざ)、無所得の坐禅を指導し、道元の仏法を説いて回った故酒井老師の、大本山永平寺「眼蔵会」の提唱を再現。
◇『正法眼蔵』中、弁道話・現成公案の巻とともに“弁・現・仏”として重要視されてきた仏性の巻の綿密で正確・斬新な提唱。仏性とは、人間が本来具えている仏になる要素、という従来の仏性観を超えて、「すべては仏のおんいのち、そのもの」と説く、道元独自の宗教観をこの「仏性の巻」で展開している。
「生活の態度、生活自体から人間の考え方・人生観は生まれてくるものであり、そのことが大事で、その根本は仏性であるとも説き、目前に聞法する祖山の若き学仏道者に、日常の行持、合掌礼拝・掃除・作務の生活一切が仏性現前の実相修証のほかではなく、ゆえに修行を怠け、ゆるくしてはならないことを、慈愛をこめて懇請されている」
(本文序文より・駒睾大学教授・河村孝道)
→〈概要〉
ショウボウゲンゾウスベテハホトケノイノチブッショウノカン
サカイトクゲン
定価 2,625円(本体 2,500円)|B6並製/372頁|初版 2003年3月
ISBN 4-8046-1193-2
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