《目次》
序 ─駒澤大学総長・奈良康明─
原文 義雲頌著 面山述賛 現成公案
一、義雲の頌著
二、面山の述賛
三、現成公案
四、諸法の仏法なる時節
五、万法ともにわれにあらざる時節
六、仏道もとより豊倹より跳出せるゆゑに
七、自己をはこびて万法を修証するを
八、迷を大悟するは諸仏なり
九、諸仏のまさしく諸仏なるときは
十、身心を挙して色を見取し
十一、仏道をならふといふは
十二、人はじめて法をもとむるとき
十三、人、舟にのりてゆくに
十四、たき木、はひとなる
十五、人のさとりをうる
十六、身心に法いまだ参飽せざるには
十七、うを水をゆくに
   一、仏法の真実
   二、魚と水と一体
   三、尽十方界の風景をそのままいただく
   四、遇一行修一行
   五、慮知に知られない坐禅

十八、 麻谷山宝徹禅師、あふぎをつかふ
渉典・補注
後記 ─能勢隆之─
【著者略歴】
酒井得元
明治45年、名古屋市に生まれる。駒澤大学、京都大学に学び、昭和16年より沢木老師に師事。
昭和24年〜62まで、駒澤大学に奉職。名誉教授。昭和52年〜62年まで大本山永平寺眼蔵会講師。平成8年11月遷化。84歳
著書に『沢木興道聞き書き』(講談社学術文庫)、『正法眼蔵真実の求め』『正法眼蔵すべては仏のいのち』(大法輪閣)他。