「仏性」とは?
悟りを開き、仏となることが、仏教の目指すところである。「仏性」とはその仏となるため
の資質のようなもので、日本に伝来した大乗仏教では、「悉有仏性(しつうぶっしょう)」といい、生きとし生けるものは「仏性」を持ち、悟りを得ることができる──としている。
 《目次》
◎ 凡 例
仏 性 の 巻(上)
◎ 原 文
第九講  仏性の巻 〔一〕
第一〇講 仏性の巻 〔二〕
第一一講 仏性の巻 〔三〕
第一二講 仏性の巻 〔四〕
第一三講 仏性の巻 〔五〕
第一四講 仏性の巻 〔六〕
第一五講 仏性の巻 〔七〕
第一六講 仏性の巻 〔八〕
第一七講 仏性の巻 〔九〕
第一八講 仏性の巻 〔一〇〕
第一九講 仏性の巻 〔一一〕
第二〇講 仏性の巻 〔一二〕
第二一講 仏性の巻 〔一三〕
第二二講 仏性の巻 〔一四〕
あとがき0
《執筆者紹介》
竹村 牧男(たけむら・まきお)
 昭和23年、東京に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学教授を経て、現在東洋大学教授。専攻は大乗仏教思想、日本仏教思想、西田の宗教哲学等。唯識研究で博士(文学)。学生時代より秋月龍a老師に就いて参禅す。居士号、祖a。
 著書に『唯識三性説の研究』『唯識の探求』『華厳とは何か』(春秋社)、『親鸞と一遍』(法蔵館)、『大乗仏教入門』(佼成出版社)、『良寛さまと読む法華経』『仏教は本当に意味があるのか』『西田幾多郎と鈴木大拙』『般若心経を読みとく』(大東出版社)、『禅と唯識』(大法輪閣)など多数。