《目次》
喝破五訓
喝破道場「若者自立塾」の生活
はじめに・喝破道場とは

第一章 喝破道場はこんなところ
喝破道場はこうして生まれた─わが履歴とともに語る─
子どもたちを「光の子」にしたい

第二章 子どもたちを自立させるために
サバイバル訓練で自立精神を養う
坐禅を通じて仲間の大切さを学ぶ
坐禅で「呼吸」の大切さを学ぶ
食事作法で思いやりを学ぶ
「やる気」を起こさせるには

第三章 懺悔録
A子ちゃんの死
矛盾だらけの自分

第四章 随想・喝破道場
喝破道場は「雑居家族」─生き場所にも死に場所にも─
ハーブ・レモングラスに想う
身心一如
衣食整いて礼節整う
風呂場に花一輪
いま、「生死」考─二十一世紀を生きるために─
「業」と刷り込み
インドと喝破道場
生きがいと死にがい─岸教授を追悼して─
「愛」を問い直す偲びの月

第五章 大人たちに喝!子どもを正しく育てよ
家庭内教育の大切さ─与える義務・与えない義務─
叱る!
慈悲なきに似たり
苦言
姿勢の歪みは心のねじけ
さわやかな嫌われ人になれ!
厳しさを求める子どもたち
育児は育自─「子どものために」と言うな─
親の在り方─木に立って見るの心─
お盆の時節─親と子を考える─
親が変われば子も変わる
大人の視線・子どもの視線家族再構成は父権回復から
イジメと自殺─「絶対にお前を守る」と言え!─
「適材適所」の大切さ
いのちを活かす文化を!─適正循環社会を実現しよう─

第六章 若者の悩みへのメッセージ
生きがいが見つからないという人へ
イジメで苦しんでいる人へ
性の悩みで苦しんでいる人へ
自分に自信が持てない人へ
すぐカッとなってキレてしまう人へ
憎しみが消えなくて苦しんでいる人へ
容姿に自信がなく整形を考えている人へ
〈墨跡〉「随流去」(流れに随い去け)
大燈と喝破道場のあしどり
喝破道場「若者自立塾」卒塾者の感想
「随流去」の人─本書に寄せて─ ……永田美穂
あとがき
【著者略歴】
野田 大燈(のだ・だいとう)
1946年(昭和21)香川県高松市生まれ。香川県立高松南高等学校定時制卒業。1974年栗田大俊老師について出家得度、無一文からの禅道場建立を決意。1975年宗教法人「報四恩精舎」を設立し住職に就任。1978年坐禅道場完成、その頃より登校拒否児童等の受け入れを開始。1984年財団法人「喝破道場」を設立し理事長に就任。1993年社会福祉法人「四恩の里」設立、1994年情緒障害児短期治療施設「若竹学園」開園。2001年曹洞宗大本山總持寺後堂に就任(2006年まで)。2002年曹洞宗師家に補任。2006年より喝破道場のニート・引きこもり受け入れが厚生労働省の正式な委託実施事業「若者自立塾」となり、塾長に就任。1989年第13回正力松太郎賞受賞、同年キワニス社会公益賞受賞。2008年第42回仏教伝道文化賞受賞。
著書に『みどりの中の禅道場』(EH春潮社)、『いちばん大切なこと』(ビジネス社)、『続ほっとする禅語70』(共著、二玄社)等がある。