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 仏像の見分け方 そ の 他 の 像
                                      大法輪編集部
(大法輪閣刊『仏教べんり事典』より)




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 閻魔王(えんまおう)

 閻魔王はインド神語では?摩天と呼ばれ、死者たちの王でした。やがて冥土における死者の審判者となり、日本では十王信仰と結びつき、地蔵菩薩の化身として信仰を集めました。中国の裁判官の服装で笏(しゃく)を持っている怖い顔はおなじみ。

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 賓頭盧(びんずる)

 僧形の賓頭盧は釈尊の直弟子で、十六羅漢(らかん)の一人。日本では自分の患(わずら)っている所と同じ(像の)部分を撫でると病が治るという「撫で仏」として人気があります。

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 金剛力土(こんごうりきし)

 金剛力土は仁王門の両そでに置かれていることから仁王とも呼ばれます。忿怒相で、一方は口を開いた「阿(あ)」、もう一方は口を結んだ「吽(うん)」の像です。なお単独で祀られる場合は執金剛神(しゅうこんごうしん)と呼ばれます。

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 蔵王権現(ざおうごんげん)

 蔵王権現は修験道独自の尊です。像容は三鈷杵(さんこしょ)を持った右手を振り上げ、剣印(けんいん)という印を結んだ左手を腰に据え、右足を高く踏み上げています。
 ついでながら修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)像は、長頭巾(ながときん)をかぶって岩に腰掛け、高下駄をはき、右手に錫杖、左手に独鈷杵を持った像が一般的。

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 青面金剛(しょうめんこんごう)

 青面金剛は庚申の日(庚申待ち)に祀られる尊。一面三目六臂の忿怒形で、武器を持ち、鬼を踏みつけ、足元に三猿を配した姿が一般的で、石像が多く見られます。

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 三宝荒神(さんぽうこうじん)

 三宝荒神は仏法僧の三宝に従うものを護り、それに逆らうものを罰する仏法の守護神。一般には竃(かまど)の神、火伏(ひぶせ)の神として信仰されています。忿怒像が多く、三面六臂・八面八臂など様々。

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