| 分 類 |
概 要 |
形像の特徴 |
| 如来部 |
ブッダ、すなわち出家して悟りを開いた後の釈迦の像が基本で、寺では本尊として祀られる。 |
頭が盛り上がり、髪を結わず、装身具を付けず、一枚の衲衣をまとった姿(大日如来は菩薩形)。 |
| 菩薩部 |
自ら成道(ブッダとなる)を目指すと同時に、衆生(すべてのもの)の救済を誓った仏さま。 |
釈迦出家前の貴族の姿で、頭髪を結い、宝冠を戴き、裙衣・天衣をまとい、装身具を付ける。 |
| 明王部 |
不動明王に代表されるように、如来の心を奉持して悪を打ち破る使者で、密教特有の仏さま。 |
激しい忿怒の表情をし、一般に多目・多臂にして剣・弓矢などの武器を手に持つ姿が多い。 |
| 天 部 |
バラモン教やインドの民間信仰の神々を仏教に取り入れ、仏法や世を護るとされた仏さま。 |
中国風の礼服を着た像や、明王に似た武装像など多種多様。女神像はおおむね天部の仏さま。 |
| その他 |
右の四つのグループに属さない民間信仰の神々で、星宿・垂迹・羅漢・高僧の像などがある。 |
ほとんどが中国や日本で創作された像であり、形像の特徴は特定できない。 |