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教界レンズ
2008年
大法輪4月号
掲載分


α

 教界レンズでは、主に仏教界のニュースやイベントなどの情報を掲載しています。なおこれらの情報は、雑誌『大法輪』に掲載したもの、および誌面の都合上載せられなかったものです。 イベントや講演の情報掲載をご希望の方はこちらまでお寄せください。審査のうえ内容などに問題ない場合、掲載させていただきます。
 雑誌に掲載を希望される方は編集の都合上、開催日の約50日前までに情報をお寄せください。詳細はメールでお問合せを。


 ◆第42回仏教伝道文化賞
 仏教伝道協会は、このほど、第42回仏教伝道文化賞の受賞者として、コロンビア大学 名誉教授のバーバラ・ルーシュ氏(学術分野)と、元総持寺後堂で喝破道場主の野田大燈師(実践分野)を選出した。
 ルーシュ氏はアメリカに生まれ、コロンビア大学・京都大学で学び、奈良絵本を研究。その後、コロンビア大学中世日本研究所、ドナルド・キーン日本文化センターを設立。近年の門跡尼寺を対象とした精力的な研究による「女性と仏教史」という新分野を開拓した功績が讃えられた。勲三等瑞宝章・Cultural Bridge Award(日米交流賞)も受章している。
 野田師は香川県の生まれ。香川県指圧鍼灸専門学校を卒業後、曹洞宗で出家。その直後の1974年に、かっぱ道場(現・財団法人喝破道場)を設立。以降、不登校や元暴走族の青年の社会復帰に努め、今日には精神障害児童施設「若竹学園」、高齢者施設「随流荘」、若者自立塾を運営。青少年や高齢者への熱心な社会福祉活動が讃えられた。
 なお、弊社では野田師の著書を5月に刊行予定。

 阪神淡路大震災追悼法要
 1月17日、阪神淡路大震災から13年を迎えた神戸では、各地で追悼法要が営まれた。全日本仏教青年会と神戸青年仏教徒会は、神戸市長田区の鷹取教会で宗教を超えた合同追悼法要を行い、その後、神戸市内を慰霊行脚した。本願寺神戸別院でも追悼法要が行われ、追悼講演を行った作家の柳田邦男氏は、「震災犠牲者の6434人という数をひとまとめに考えるのではなく、一人一人にその人の人生という重みがあったことを忘れないでほしい」と訴えた。

 ◆自殺対策僧侶の会、手紙相談開始
 自殺対策に取り組む僧侶の会(真宗本願寺派・藤澤克己師代表)では、このほど手紙による相談を開始した。手紙を書くことで気持ちを整理し、自身を見つめ直してもらうとともに、その思いを僧侶として受け止め、適切なアドバイスを直筆で返信することで、自殺を思い止まらせたいとの強い意志から始めたもの。送付先は「〒108-0073 東京都港区三田4-8-20 往復書簡事務局」まで。

 ◆親鸞仏教センター公開講座
 真宗大谷派親鸞仏教センター(東京都文京区向丘1-13-7 TEL03-3814-4900)では、3月25日に午後6時半より、東京国際フォーラム会議室G602(千代田区丸の内3-5-1)にて、公開講座「親鸞思想の解明」を開催する。講師は同センター所長の本多弘之師で、演題は「浄土を求めさせたもの─『大無量寿経』を読む─」。聴講料無料。

 ◆立正大学社会人オープン講座募集
 立正大学仏教学部(東京都品川区大崎4-2-16 TEL03-3492-8528)では、現在、社会人オープン講座の受講生を募集している。仏教学部の講義の聴講を広く社会人に向けて開放。「法華経概論」や「インド仏教史」、「仏像の鑑賞と実践」など約20もの講座の中から講座を選択して聴講することができる。受講料は1科目年間2万5000円で3科目まで。申込締切は3月31日。

 ◆「薬師寺」展
 東京国立博物館(東京都台東区上野公園13-9 TEL03-5777-8600)は、3月25日から6月8日まで、「国宝 薬師寺展」を開催する。平城遷都1300年を記念して開催、「日光菩薩立像」(国宝)や「神功皇后坐像」(国宝)、「吉祥天像」(国宝)など多くの国宝が展示される。観覧料一般1500円。 なお、これに合わせて、記念講演会が開催される。講師は安田暎胤師・山田法胤師・松久保秀胤師・平山郁夫氏・五木寛之氏・河瀬直美氏・河村隆一氏・石井竜也氏。日時・申込は同館ホームページを参照。

 ◆「大陸渡来の仏教美術」展
 
 福井県立美術館(福井県福井市文京3-16-1 TEL0776-25-0452)では、現在、企画展「海を越えてきたみほとけたち─大陸渡来の仏教美術」を開催している。これは古くから日本海を挟んで大陸と交流してきた福井県に伝来する仏教美術品を広く紹介するもので、「紺紙銀字法華経」や「如来三尊像」などが展示されている。観覧料一般800円。3月23日まで。

 ◆「版と拓の美」展
 
 日本民藝館(東京都目黒区駒場4-3-33 TEL03-3467-4527)では、現在、特別展「版と拓の美 ─摺る・写す─」を開催。仏教の流布のために刷られた版画や護符、そして石碑に彫られた文字を転写した拓本の技術や美を紹介、「文殊菩薩像」や「梁武事仏碑」など60点もの文化財が展示されている。観覧料一般1000円。3月23日まで。




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