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教界レンズ
2008年
大法輪6月号
掲載分


α

 教界レンズでは、主に仏教界のニュースやイベントなどの情報を掲載しています。なおこれらの情報は、雑誌『大法輪』に掲載したもの、および誌面の都合上載せられなかったものです。 イベントや講演の情報掲載をご希望の方はこちらまでお寄せください。審査のうえ内容などに問題ない場合、掲載させていただきます。
 雑誌に掲載を希望される方は編集の都合上、開催日の約50日前までに情報をお寄せください。詳細はメールでお問合せを。


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 ◆チベット問題に懸念を表明
 この度のチベット騒乱について、国内の各宗派は懸念を表明、全日本仏教会・曹洞宗・浄土真宗本願寺派・浄土宗平和協会・国際宗教同志会・アーユス・平仏集がそれぞれ平和的解決を訴えた。また、3月22日には東京で有志の僧侶らによる抗議活動が行われた。

 お寺の公益性シンポジウム開催
 全国青少年教化協議会は、3月7日に東京グランドホテルで「お寺の公益性を考えるシンポジウム2008─社会とつながる寺院の可能性を探る」を開催、寺院の公益性や今後の展望について議論を行った。まず、石上和敬師が寺院自身の公益性についての認識調査の結果を報告認識はしているものの、具体的な活動を余り行っていないとの現状が示された。次いで、長谷川正浩弁護士、世古一穂・金沢大教授、島薗進・東大教授から、公益性の定義が説明され、公益ではなく特定集団の共益となっていないかと注意喚起がなされた。また、国際支援や自然教室、自殺防止などの活動を行っている大河内秀人師や佐藤朝代氏、袴田俊英師から活動報告が行われた。

 ◆携帯メール説法開始
 地涌塾(代表・片岡邦雄師)は、この度週1回、携帯メールによる法話配信を開始した。広く普及している携帯電話に配信することで、気軽に仏教を知ってほしいと始めたもので、毎週月曜に約200字の法話が配信される。
申込は住所・氏名・電話番号・メールアドレスを「jiyujuku@za.wakwak.com」 まで。

 ◆野田大燈師講演会
 本年の仏教伝道文化賞受賞者で喝破道場主の野田大燈師の記念講演会が、東京グランドホテル(東京都港区芝2-5-2)にて5月31日午前10時半より行われる。聴講料無料。講演後の祝賀会は会費制(1万円)。問い合わせは喝破道場(TEL087-882-4022)まで。

 ◆結縁勧請参加者募集
 種智院大学と同大同窓会(京都市伏見区向島西定請70 TEL075-605-5960)は、5月30日〜6月1日に、石山寺(滋賀県大津市石山寺1-1-1)にて真言密教で最も重要な儀式、結縁勧請を行うこととし、現在、参加者を募集している。密教を体験してもらうことを主眼目とするため、宗派を問わず誰でも参加できる。参加料7000円。各チケットガイドで取扱中。

 ◆初心者のための坐禅教室
 大道学舎(東京都台東区池之端4-26-5 TEL03-3824-0030)では、6月15日午後2時より「北とぴあ」(東京都北区王子1-11-1)にて坐禅教室を行う。参加費無料。先着48名。申込は同学舎まで。

 ◆聖徳太子展
 
 大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町1-82 TEL06-6771-4874)では、現在、特別展「聖徳太子ゆかりの名宝」を開催している。河内三太子(叡福寺・野中寺・大聖勝軍寺)所蔵の聖徳太子に関連する文化財約110点が展示され、特に「聖徳太子絵伝」は500年振りの復元。観覧料一般1200円。65歳以上の市民は無料。6月8日まで。

 ◆もうひとつの薬師寺展
 
 薬師寺東京別院(東京都品川区東五反田5-15-17 TEL03-3443-1620)では、現在「もうひとつの薬師寺展」を開催している。東京国立博物館で開催中の「国宝 薬師寺展」に合わせて開催するもので、「東塔天井画」(国宝)や「十一面観音菩薩立像」(重文)などが公開されている。観覧料500円。6月8日まで。

 ◆白隠墨蹟展
 
 瑞巌寺(宮城県宮城郡松島町松島字町内91 TEL022-354-2023)では、現在「白隠禅画墨蹟展」を開催。臨済宗の名僧、白隠禅師がその生涯に描いた墨蹟・禅画を、最新の研究成果を踏まえて公開、新発見作品や「渡唐天神図」など60点もの作品が展示されている。観覧料一般700円。6月29日まで。

 ◆木食白道展
 
 山梨県立博物館(山梨県笛吹市御坂町成田1501-1 TEL055-261-2631)では、5月21日〜6月30日に、シンボル展「木食白道─知られざるもう一人の木食─」を開催する。木食白道は木喰行道の同郷の弟子で、師と共に全国を行脚、多くの微笑仏を各地に残した仏師。「薬師如来像」や「恵比寿大黒天像」など主な作品が公開される。観覧料一般500円。65歳以上の県民は無料。

 ◆千葉乗隆師
 
 元龍谷大学学長で真宗史研究の第一人者の千葉乗隆師が4月12日に示寂された。享年86歳。師は徳島県に生まれ、龍谷大学で史学を専攻。同大教授、学長、本願寺史料研究所長を歴任した。学長在職時に瀬田学舎、理工学部の開設を決定した。主な著書に『千葉乗隆著作集』(全5巻 法藏館)がある。

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