正法眼蔵全講 第十二巻
著者 | 岸澤 惟安 著 |
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ジャンル | 書籍 > 禅 |
シリーズ | オンデマンド版 正法眼蔵全講 |
出版年月日 | 2004/01/21 |
ISBN | 9784804616124 |
判型・ページ数 | A5・806ページ |
定価 | 本体10,800円+税 |
在庫 | 在庫僅少 |
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目次
■28 仏向上事…仏法に真に全身を投入れて一生不退転の大決心のできた時が仏向上である。
■29 恁麼…宗門(曹洞宗)では、この語が日用語になっているが、恁麼の二字は深遠な意味を表現するから、これは浅近な語ではないという。
■29 恁麼…宗門(曹洞宗)では、この語が日用語になっているが、恁麼の二字は深遠な意味を表現するから、これは浅近な語ではないという。
内容説明
わが国仏教界の誇るべき宗教書であるに止まらず、世界的宗教書・哲学書である道元禅師の主著『正法眼蔵』。 本全講は、大本山永平寺眼蔵会の講師であった岸澤老師が、鳥取県願成寺で十余年にわたって講義・提唱された席に、老師の門下であった門脇聴心居士が師の許しを受けて常に列して速記・筆録し、解らないところは直接教えを乞い、疑わしいところは直接質すなど惨憺たる辛苦のはてにまとめたものであり、その枚数は実に四百字詰原稿用紙で二万三千六百数十枚に達しました。その当時はまだ正法眼蔵全巻の提唱本はなく、まさに画期的な願行でした。