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3 諸宗要義集

3 諸宗要義集
著者 佛書刊行会
ジャンル 書籍
シリーズ オンデマンド版           大日本佛教全書
出版年月日 2007/01/01
ISBN 9784804616476
判型・ページ数 A5・492ページ
定価 本体8,600円+税
在庫 在庫僅少
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目次

東大寺六宗未決義・八宗綱要・内典十宗秀句・内典塵露章・諸宗教理同異釈・八海含蔵・歩船鈔・初学題額集・四宗要文纂補・十宗略記・本朝諸宗要集・顕揚正法復古集・諸教要義略弁

凝然の『八宗綱要』や普寂の『顕揚正法復古集』など、各宗の教理を簡潔に解説した綱要書十三篇を収録。

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内容説明

再刊当時のことば(平川彰) 旧『大日本佛教全書』は明治45年から大正11年にかけて、本文150巻、巻子本10巻、目録1巻として出版された。

これは、南条文雄博士を会長として、高楠順次郎・望月信亨・大村西崖等の諸師が主事となって仏書刊行会を設立し、多数の学者の協力のもとに出版したものである。

総数953部、3,396巻をふくむといわれ、日本仏教の貴重な文献の集大成である。これによって、それまで古社寺や蔵書家の奥深く秘蔵されて、研究者に近づき難かった古写本類や希観書が、公開せられることになったのである。  それによって、古来の名僧知識たちが心血を注いで著作した華厳・天台・法相・浄土・倶舎等に関する名著をはじめ、僧侶の海外旅行記や寺誌、僧侶の日記、密教の秘伝等までも公開せられ、仏教研究に利用可能となったのである。

本全書はただに日本仏教の教理や歴史の研究に不可欠の書であることが明らかであるのみならず、日本歴史の研究にも重要な資料となるものである。これだけまとまった叢書はその後も刊行されていない。しかも本全書にのみ含まれる文献で、他の叢書には見出されない文献もひじょうに多い。そのために刊行後50余年をへた今日でも、本全書の学術的価値は依然として高いのである。

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