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ホーム > 『大法輪』2014年08月号 特集:明王のすべて-不動・愛染など怒りの仏たち

『大法輪』2014年08月号 特集:明王のすべて-不動・愛染など怒りの仏たち

『大法輪』2014年08月号 特集:明王のすべて-不動・愛染など怒りの仏たち

我々を救うために激しい怒りの表情をしている《明王》。「明呪(真言)」の力を司るとされる密教ならではの異形の仏を紹介します。

ジャンル 月刊『大法輪』
出版年月日 2014/07/08
雑誌コード 0590908
判型・ページ数 A5・244ページ
定価 本体800円+税
在庫 在庫あり
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目次

■表紙「光航」(創画展)-柴田長俊
■扉絵-小泉元生
■目次絵-吉崎道治
■カラー・一色口絵 鎌倉・建長寺を訪ねて-写真・文/棚澤幸夫

■〈巻頭〉以普賢行悟菩提 華厳宗管長・東大寺別当-筒井寛昭

■〈新連載〉漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(一)-山崎光夫
「多病才人」傑作を遺し、四九歳で世を去った作家にとっての「病」「身体」そして「心」とは

■随筆説法いのち輝かす仏教(15)-篠原鋭一
■〈最終回〉荘子の人生と思想(26)-蜂屋邦夫
■現代語訳・注『訂補建撕記』道元禅師の伝記を読む(27)-吉田道興
■慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(7)-大菅俊幸
■梯實圓師を偲ぶ─仏さまみたいな方が仏さまに-天岸淨圓
■リレーコラム 仏教の眼 足るを知る-大塚日正
■エッセイ 私の「縁は異なもの」水-太田治子

■鉄笛
○尊敬される国・されない国-池田香代子
○文学学校六十年 細見知之
○『流転の子』が繋ぐ朝顔の花-本岡典子

特集=明王のすべて─不動・愛染など怒りの仏たち

柔和な相の仏たちが、われわれ衆生を救うためにあえて激しい怒りの表情をしている《明王》。「明呪(真言)」の力を司るとされる密教ならではの異形の仏にスポットを当てます。

〈総論Ⅰ〉明王と現代人─忿怒尊の出番です-川澄祐勝
〈総論Ⅱ〉明王とはどんな仏たちか-頼富本宏

【第一部五大明王】-乾 仁志・橋尚夫・井筒信隆
五大明王とは何か/不動明王/降三世明王/軍荼利明王/大威徳明王/金剛夜叉明王

【第二部よく知られている明王】-加須屋誠・大塚伸夫
愛染明王/孔雀明王/太元帥明王/烏枢沙摩明王

【第三部さまざまな明王】-下泉全暁・松本峰哲
馬頭明王/無能勝明王/歩擲明王/大輪明王/六字明王/金剛童子/大勝金剛/大笑明王/大可畏明王
チベット密教における明王-田中公明

■何故いま空海なのか(20)─第三章神秘と天才-岳 真也
■道元の思想と書(6)-岩井孝樹
■いま、仏教を学ぶことの意味(33)-菅沼 晃
■『安心決定鈔』を読む(14)-佐々木隆晃
■日蓮紀行(47)─頼基陳情─うれしさ申すばかりなし-福島泰樹

■〈まんが宮沢賢治シリーズ〉虔十公園林-原作・宮沢賢治/作画・みつる
周囲に見下されていた虔十の発案が、やがて多くの人の心を救う。本当のかしこさとは何か。

■熊沢蕃山の見果てぬ夢(三)-横田 喬
■阿含経典を読む⑦-横山全雄
■〈気まぐれ新シリーズ〉暮らしに生かす禅ライフのすすめ③-花岡博芳
■雑学から学ぶ仏教(51)白隠禅師に学ぶ-瓜生 中

■大法輪カルチャー講座
〈新連載〉ヒマラヤ聖地巡礼ガイド① ヒマラヤと巡礼-ケルサン・タウワ
京の街を歩く⑲ 京の花街-井上満郎

■遍路で学ぶ生きる知恵(75)過ちて改めることに憚るなかれ-武田喜治
■山頭火の風景  風の中おのれを責めつつ歩く-版画と文・田主 誠
■仏教なんでも相談室-鈴木永城
■ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(24)「ちょっと」も積れば山となる-立川らく朝

■〈大法輪アーカイブス〉古蓮の話〈昭13年8月号・同31年11月号より〉-大賀一郎
今から二千年以上前の蓮の実を発芽・開花させた博士が語る、その苦労談や蓮糸織りのことなど。

■読者の頁
ペンまんだら
漢詩-奥田魚錢
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山中桃子

『大法輪』九月号予告(内容は変更となる場合があります)

特集=目で見て分かる 世界三大宗教

グローバル化がますます進み、それこそ世界中から人々が来日し、また日本人が海外へ出向いています。宗教に対する感覚がおおらかな日本人ですが、もっとお互いの宗教について知り認識を深めていくべきと考えます。

❖世界三大宗教年表
❖世界三大宗教基礎知識表 
神/開祖/預言者/根本聖典/信仰対象/偶像/救世主/聖職者/安息日/信者数

【I 寺院・教会・聖職者】
○寺院・教会の種類 ○寺院・教会の外観の特徴 ○寺院・教会の内観の特徴 ○参拝の作法○礼拝の対象 ○聖職者の仕事 ○聖職者の服装 ○修行 ○主な行事 ○主な聖地 ○聖なる動植物

【Ⅱ 信徒の信仰生活】
○信者になるには ○守るべき戒律・生活の指針 ○寄付・布施の額 ○信徒の修行 ○礼拝の仕方 ○数珠やロザリオなど信仰用具 ○葬儀の特徴 ○葬儀参列のしきたり ○法事の意味と仕方 ○喪の期間 ○お墓と墓参 ○巡礼

【Ⅲ イスラム教についての素朴な疑問】
○偶像崇拝を禁じている意味は? ○食物のタブーは? ○タブーのことばは? ○断食はなぜするのか? ○女性の服装や化粧は? ○女性だけの祈りの場がある? ○モスクの壁面に書かれている文字の意味は? ○イスラム教の刑罰は? ○イスラム教にお守りはある? ○転宗は可能?
 

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内容説明

 

不動明王・愛染明王・太元帥明王など、「明呪(真言)」の力を司る、密教ならではの異形の仏たち《明王》

彼らは激しい怒りの表情をしていますが、それは度しがたい衆生を救うため、大日如来や釈迦如来など柔和な仏たちが、あえて忿怒の相を示したとされます。

今回の特集では、この《明王》について理解を深めるべく、第1部では有名な「五大明王」を、第2部では愛染明王や孔雀明王など単独で重視される明王たちを、そして第3部では余り一般に知られていない八大明王の諸尊などを紹介します。 

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