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ホーム > 『大法輪』2015年6月号 特集:これでわかる 世界の宗教〈聖典〉入門

『大法輪』2015年6月号 特集:これでわかる 世界の宗教〈聖典〉入門

『大法輪』2015年6月号 特集:これでわかる 世界の宗教〈聖典〉入門

「平安と破壊」。諸刃の剣とも言える宗教。世界の人々を理解するために代表的宗教の「聖典」を主な概説と共通質問形式で解説します。

ジャンル 月刊『大法輪』
出版年月日 2015/05/08
雑誌コード 0590906
判型・ページ数 A5・236ページ
定価 本体870円+税
在庫 在庫あり
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目次

■表紙「月光」(院展)-神谷菜穂
■扉絵-小泉元生
■目次絵-吉崎道治
■カラー口絵 装飾彫刻の宝庫 寂光山龍口寺写真・文/若林 純

■〈巻頭〉梅花新発旧年枝 秋葉総本殿 可睡齊・齊主-佐瀬道淳

■笑顔は自分がつくるもの(1)-石川 洋
多くの人達から慕われる托鉢者が、生涯の中で出逢った素晴らしき人・素晴らしき言葉。

■唯識実践講座(二)─〈唯識〉の基本思想-横山紘一
■新・にっぽん聖地巡拝の旅〈九〉永平寺から越前、越中、越後へ-玉岡かおる
■漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(十一)-山崎光夫
■慈悲のかたち─仏教ボランティアを通して(16)-大菅俊幸
■老子随想〈十〉-蜂屋邦夫
■リレーコラム 仏教の眼 沢木興道老師の故郷 -衣斐弘行
■エッセイ 私の「縁は異なもの」一枚の絵-太田治子

■鉄笛
○庵主さまがおられた頃のこと-河田育子
○小川町の「細川紙」と民藝-福井栄一
○落語に笑わされていては-京須偕充
○尺八吹奏は「吹禅」なり-横田 喬

特集=これでわかる世界の宗教《聖典》入門

深い思索と探求実践によって成立し、信仰されてきた世界の宗教。その教えを説いた「聖典」を、今日的な関心があると思われるいくつかの質問事項をまじえて解説して頂きます。

・上座部仏教・・・《パーリ仏典》- 蓑輪顕量
・大乗仏教・・・・《大乗仏典》- 服部育郎
・キリスト教・・・《聖書》- 竹内修一
・イスラム教・・・《コーラン》- 水谷 周
・ユダヤ教・・・《旧約聖書》《タルムード》- 飯郷友康
・ヒンドゥー教・・・《バガヴァッドギーター》- 山下博司
・儒教・・・《四書五経》など- 家井 眞
・道教・・・《道蔵》- 二階堂善弘
・神道・・・《古事記》《日本書紀》など- 三橋 健

■〈最終回〉随筆説法 いのち輝かす仏教(25)-篠原鋭一

■観音さま《拝み方》入門─その教え、功徳、信仰の心得-羽田守快
自分の欲を満たすことしか考えない拝み方は間違い。正しくご利益を頂ける拝み方を伝授!

■西田哲学入門(三)─わが心深き底あり-杉本耕一
■天台思想入門〈9〉-新田雅章
■道元の思想と書(16)-岩井孝樹
■何故いま空海なのか─番外編(中国・西安探訪記)-岳 真也
■日蓮紀行(57)─法難の嵐─正法の戦い、殉教の意-福島泰樹

■〈新連載〉あなたのための『修証義』入門(1)-大童法慧
「人生の指針」「ものの見方」そして「いま、ここから」の生き方を『修証義』に学びましょう。

■〈コラム 仏心を問う⑥〉我と他-形山睡峰
■「妙好人」再考(下)-塚田幸三
■〈口絵によせて〉装飾彫刻の宝庫 寂光山龍口寺-若林 純
■京都・岩倉の大雲寺と吉田兼好(上)-大野 芳
■雑学から学ぶ仏教(59)日蓮に学ぶ②-瓜生 中

■大法輪カルチャー講座
文芸にみる女人たちの菩提心④ 近都世『女人参禅記』を読む-三野 恵
京の街を歩く 千本通から鷹峯へ-井上満郎

■遍路で学ぶ生きる知恵(84)大師信仰に深く根付いたお接待-武田喜治
■仏教なんでも相談室-鈴木永城
■ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(34)テレビの前にずっといると-立川らく朝
■山頭火の風景  ぬいてもぬいても草の執念をぬく-版画と文・田主 誠

■〈大法輪アーカイブス〉清澤先生の思い出(下)〈昭和28年2月号より〉-暁烏 敏

■読者の頁
漢詩-奥田魚錢
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ伊藤礼子/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々

大法輪七月号 予告(内容は変更となる場合があります)

特集=明解・仏教〈疑問〉解答集

仏教への「なぜ?」「どうして?」など、素朴な疑問86に解答します!

◆ 仏教一般 「地獄や極楽はあるの?」/「たたりやバチは本当にあたるの?」など12問 ◆ 釈尊・弟子 「釈尊は本当に母の右脇から生まれた?」/「目連はなぜ殺された?」など10問 ◆ お経 「お経の種類は?」/「法事で聞くお経はなぜ日本語ではない?」など5問 ◆ 仏像 「なぜ秘仏にする?」/「なぜ手や顔が多い仏像があるのか?」など16問 ◆ 日本仏教 「なぜ宗派が多い?」/「真宗のお坊さんはなぜ有髪なの?」など30問 ◆ 日常 「数珠は何のために持つ?」/「清め塩のわけは?」など13問
 
カラーロ絵-鎌倉・円覚寺

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内容説明

世界の人々それぞれにとっての心の平安、生活の規範。またその民族にとっての誇りや感謝、いわゆるアイデンティティとなるもの、それが宗教の定義の一つかと思われます。しかし、悲しいことに何かのきっかけで歯車が狂い指導者の独善的な言動に惑わされると、そこには暴力が媒介し実におおくの問題が引き起こされています。本来は深い思索と探求実践によって成立し、信仰されてきた各宗教ですが、われわれは上辺のみの理解にとどまっているように感じます。

今回は世界三大宗教と代表的な民族宗教の、教えを説いた「聖典」には何が書かれているのかを、主な概説とともに今日的な関心があると思われるいくつかの共通質問事項について解説します。 

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